1年次 での取り組み
「大学の学び」「社会で働く理由」を考え、
自ら行動する
社会や経済の急激な変化に伴い求められる人材像は常に変化しています。先端理工学部では、「なぜ学ぶのか」、「大学での学びは社会とどう繋がるか」ということを自ら考え、社会の変化に対応できる学生を育成します。
1年次の前期「フレッシャーズセミナー」は、少人数クラスで開講し、専門書を読み解く力、理解力、データ分析能力など、大学で学ぶためのリテラシーを身につける内容となっています。
後期「理工学のすすめ」では、理工学に対する幅広い興味・関心を喚起します。有名企業や専門分野の実務家をゲストスピーカーとして招聘し、具体例を交えながら講義を行うことで学ぶ目的意識を醸成します。
さらに、先端理工学部の6つの課程(数理・情報科学、知能情報メディア、電子情報通信、機械工学・ロボティクス、応用化学、環境生態工学)の学びに関する最先端の研究事例について、専任教員が研究の背景や動機・意義等を丁寧に講述し、知識探求の面白さを伝えます。
1年次での取り組みまとめ
大学で学び、社会で働く理由を考え
自ら行動するための基盤を整える
2年次 での取り組み
専門分野の基礎学力・知識・技能を学ぶ。
PBLを通じてコミュニケーション能力を磨く
2年次は各専門分野の基礎学力・知識・技能をしっかり身につけます。
また、実社会では、様々な専門分野をもつ技術者がチームを作り、新しいモノやサービスの開発や課題解決を行っています。2年次にある「デザインシンキング」では、PBL(Project-based learning)型の演習を通じて、知識・技術・物事のみかたや考え方が異なる人達と、適切にコミュニケーションをとりながらアイデアを出し合い、課題解決を行います。その中でデザインシンキングの技法を実践的に学び、3年次にあるR-Gapで求められる、仲間とチームを組んで活動するための素養を身につけます。
2年次での取り組みまとめ
専門分野の基礎学力を付ける。
PBL型演習を通じ、デザインシンキングの
技法を実践的に学ぶ
3年次 での取り組み
教室や研究室だけでは得られない
多くの体験を促す3ヶ月
学内外で主体的に活動し、教室や研究室だけでは得られない様々な経験・体験を促す期間として、3年次第2クォーターを主体的活動期間(R-Gap)として設定しています。
R-Gapには、必修科目を配置しないため、夏期休暇期間と合わせて約3ヶ月の間、自身の興味関心に応じて、海外留学や長期インターンシップ、ボランティア活動など、長期間の多様な活動が可能となります。
また、ソーラーカーやロボカップなどの教員主導型プロジェクトや、インターンシップ、海外スタディツアーなど、複数のメニューを用意していますので、自ら計画し実行に移すことに自信がない・不安を持つ学生も安心してR-Gapに臨むことができます。
3年次での取り組みまとめ
充実したサポートのもと、最大3ヶ月
様々な活動にチャレンジ
3・4年次 での取り組み
個人の特性にあわせた指導で卒業研究を
充実した内容に
各課程では、3年次の必修科目の選択によって、実質的に研究指導教員が決まり、4年次からの「卒業研究」に備えます。各指導教員は、学生の履修状況や希望、将来的な展望など、個人の特性にあわせた指導やアドバイスを行います。
3・4年次での取り組みまとめ
教員による個人の特性にあわせた指導で、
卒業研究に備える
大学院
より高度に専門性を高めることでさらに広がる将来の展望
理工学研究科は6専攻から構成されています。
- 数理情報学専攻
- 電子情報学専攻
- 機械システム工学専攻
- 物質化学専攻
- 情報メディア学専攻
- 環境ソリューション工学専攻
本研究科は、仏教系総合大学に設置された理工系大学院という、世界にも類例をみない研究者養成機関として、研究レベルだけでなく確かな倫理観と科学的視野をもちあわせた研究者・高度職業人の養成を推進しています。
世界水準で高く評価される研究者や高度な知識技能を備えた職業人となるために、確かな目標をもって、社会発展に貢献する人材となれるよう、教育研究の支援を行っています。
大学院の取り組みまとめ
学部の学びを高度な専門性に高める事で、
将来の展望が更に広がる
就職
豊富な実績
自身の専攻分野を活かした手厚い進路指導
先端理工学部の前身である理工学部から、龍谷大学の中でも屈指の就職率を誇っています。
就職状況(2020年度卒業生)
主な就職先(2020年度卒業生)
数理情報学科(数理・情報科学課程)
- NECネッツエスアイ株式会社【建設】
- 株式会社日立システムズ【情報通信】
- 日本電子計算株式会社【情報通信】
- 滋賀県教育委員会【教育】
- 株式会社富士通エフサス【情報通信】
- 株式会社アルファシステムズ【情報通信】
- 富士ソフト株式会社【情報通信】
情報メディア学科(知能情報メディア課程)
- アークレイ株式会社【製造】
- NECネッツエスアイ株式会社【建設】
- 株式会社イシダ【製造】
- 株式会社アルファシステムズ【情報通信】
- Sky株式会社【情報通信】
- 日本電子計算株式会社【情報通信】
- 富士ソフト株式会社【情報通信】
電子情報学科(電子情報通信課程)
- 株式会社LIXIL【製造】
- 株式会社大塚商会【卸売・小売】
- 京セラ株式会社【製造】
- 日本電産株式会社【製造】
- 西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)【運輸・郵便】
- 株式会社GSユアサ【製造】
- 住友電設株式会社【建設】
- YKK AP株式会社【製造】
機械システム工学科(機械工学・ロボティクス課程)
- 株式会社SUBARU【製造】
- デンソーテクノ株式会社【情報通信】
- 東レエンジニアリング株式会社【製造】
- 株式会社淀川製鋼所【製造】
- 株式会社安藤・間【建設】
- 住友重機械工業株式会社【製造】
- 日伸工業株式会社【製造】
- 日立建機株式会社【製造】
物質化学科(応用科学課程)
- 大阪瓦斯株式会社(大阪ガス株式会社)【電気・ガス】
- 株式会社イシダ【製造】
- 株式会社村田製作所 野洲事業所【製造】
- 株式会社ノエビア 神戸本社【製造】
- 関西電力株式会社【電気・ガス】
- スミセイ情報システム株式会社【情報通信】
- 富士ソフト株式会社【情報通信】
環境ソリューション工学科(環境生態工学課程)
- 岩谷瓦斯株式会社【製造】
- 大阪瓦斯株式会社(大阪ガス株式会社)【電気・ガス】
- ダイキンエアテクノ株式会社【建設】
- ダイダン株式会社【建設】
- 西日本電信電話株式会社(NTT西日本)【情報通信】
- 株式会社大気社【建設】
- 京都府教育委員会【教育】
- 滋賀県庁【公務(地方公務)】
就職まとめ
伝統の豊富な実績と、自身の専攻分野を
活かした手厚い進路指導