SDGsまとめ
「持続可能な開発目標(SDGs, Sustainable Development Goals)」とは、2015年の国連総会で採択された、世界の未来を見据えた行動のための指針です。「地球上の誰一人として取り残さない」ことを誓っています。世界のあらゆる人々、大学等の機関、各国政府が取り組むべき目標として、分野別に17の目標が定められています。
先端理工学部の考え
少子高齢化、生活の質の向上(人生100年、働き方改革、教育)、安全・安心な社会システム、環境・エネルギー・食料問題等、日本は多くの課題をかかえる「課題先進国」です。そして、これらの課題は、日本だけではなく、発展途上国も含めたグローバルな社会において相互に関連し合っており、それぞれを単独に解決することは困難になってきています。
このような世界状況の中で、国連はSDGs(持続可能な開発目標)を提唱し、課題解決に向けた行動を世界に対して呼びかけています。世界が抱える多様で複雑な課題に対し、科学技術が果たすべき役割は大きく、その科学技術を生み出し活用できる理工系人材への期待は日に日に高まっています。
龍谷大学先端理工学部の教育理念・目的は「持続可能な社会の発展に貢献できる高い倫理観を持った技術者・研究者を育成する」ことです。世界が困難な状況を迎えているこの時代、先端理工学部は高度な研究成果での課題解決をめざすと同時に、人材育成の面でも、SDGsの達成に貢献していきます。