「スポーツ×材料学」の
オンリーワン人材を
目指して
機械システム工学科を選んだ理由は?
「材料学」を学びたくて
地元の愛知県にも理工学系の大学・学部はありましたし、附属校出身なので系列の大学に進む選択肢もありました。でも、自立して一人暮らしに挑戦してみたかったのもあって、志望校はすべて関西の大学。また、僕の中では、大学のブランドよりも学びの内容が選択の軸になっていて、中でも「材料学」が深く学べる龍大に強く惹かれました。「材料学」と聞くとみなさんにはあまり馴染みがないかもしれませんが、物理学や化学の知識を活用して新しい素材の開発や設計を行うもので、実は僕たちの日常生活には欠かせない学問なんです。奥深くてとても楽しいですよ!
これまでの学びや研究でもっとも力を注いだのは?
プレイヤーよりも、開発の道へ憧れた
やはり「材料学」ですね。材料学って、例えばその材質がどのくらいの負荷に耐えられるのかや、それを使って何を作れるかなどを研究するもの。 僕はもともと野球やテニスをやっていてスポーツが大好きなんですが、プレイヤーとして夢を追うことはあまり考えていませんでした。例えば用具を開発するとか、サポートする職業に就きたくて、そのために材料学を学びたいと思ったんです。スポーツ経験があって、それを活かして材料学の研究をしたいという学生は周囲にもあまりいませんが、それなら自分がそのオンリーワンになろうと思って頑張っています!
将来の夢や今後の目標は?
スポーツ用品開発や、動作解析のプロを目指す
機械システム工学科を卒業する学生は、おそらくエンジニアなどを目指す人が多いと思います。でも僕は、「スポーツ×材料学」の道へ進みたいんです。具体的には、スポーツ用品の開発職や、選手の動作解析・研究をする仕事に憧れています。もちろんそのためには、材料学だけを極めればいいというものではありません。2回生になって、他の講義の内容もより専門的になってきました。なにひとつ無駄にしないよう、一つひとつの講義・学問から得られる学びを、自分の中に定着させていきたいです。
憧れの一人暮らしを
満喫中!
現在の住まいや通学スタイルは?
バス通学だけど、運転免許取得に挑戦中
憧れの一人暮らしを叶えて、JR瀬田駅前からバスで通学しています。自宅からの所要時間はだいたい片道30分ほどですね。時間が空いているときには、琵琶湖周辺を自転車でサイクリングすることもあります。いま、原付の免許を取るために勉強しているので、合格したらバイクも試してみたいですね。ファッションやインテリアにも興味があるので、机や棚など部屋のレイアウトやアイテムには、ちょっとこだわりました!
現在の生活スタイルのポイントやメリットは?
自由だからこそ、その自由をどう使うか
やはり、一人暮らしの醍醐味は「自由」です。高校までは実家暮らしで、できなかったことがたくさんできるようになりました。僕の場合は、空いた時間で友人や先輩を家に招いたり、逆にお邪魔したり。みんなでゲームをして遊ぶこともありますが、勉強を教え合うこともよくありますよ。いきなり電話して「ここが分からないから、これからそっちへ行くし、教えてもらっていい?」なんてことも「自由」にできるわけです。自由だからこそ、その自由をどう使うかが大事になってきます。